実際に外壁・屋根塗装を 依頼したときの 築年数は?
築何年で外壁や屋根の塗り替えをした?
紫外線や経年劣化で家だって少しずつアチコチ傷んだりしますよね。
特に雨風に晒される外壁や屋根は劣化しやすい代表格と言われています。
一度ひび割れなどで傷むとリカバリーするのに非常にコストも時間もかかりますが、傷む前に塗装を塗り替えているのか家を所有している全国の老若男女から実際に塗り替えた築年数についてアンケートを取りました
10年を目安に検討している回答が多く、ハウスメーカーや工務店などのアドバイスや働きかけで依頼するケースも目立っていました。
0年経過した時点で傷み始めた事を確認しつつも実際に塗り替えをしているのは5年後の15年と言う回答も多く伺え、資金面が影響しているようです。
実際に目で見て素人でも限界だと感じて依頼するケースも多く、10年を節目と意識している意見が多数を占めました。
意外と丈夫?検討から実行までが長い
アンケートの結果、10~15年に次いで21年以上が27%、16~20年が26%、10年未満が10%の順になりました。
防水加工や高圧洗浄機で手入れを小まめに行ってきても経年劣化には勝てないらしく15年を目処に検討する回答が合わせて53%と半数以上を占める形になりました。
検討から実際に行動に移すまでに時間がかかる理由として見た目が衰えてきていると実感しても工事が大掛かりになる事や資金面での問題をクリアする為にどうしても時間が必要になるようです。
外壁塗装の目安ポイントはいつに設定?
ハウスメーカーや工務店などから10年を目安に塗り替えを勧められるケースが多いようですが、実際にひび割れや雨漏りをしないと行動に移せない回答者が多く、塗料の耐用年数については問題にしていない事が伺えます。
壁等の主な塗料であるシリコン塗料は耐用年数が約15年ですが、日当たりなどの条件によって劣化が強く現れるケースもあるので個人的な目安ポイントとして設定していないようです。早目に対処したいと思っても必要性を感じないと重い腰を上げられないのかもしれません。
アンケート実施概要
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年08月04日~2015年08月18日
■有効回答数:100サンプル
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